相反する(計画的、無計画的)二人のハイキング
仮交際中の会社員さんはわんぱく坊主が大人になったような方です。
もちろん、大人の落ち着きはお持ちですが。
私は一人旅だと、おおまかなスケジュールをたてますが、行き当たりばったりな旅を楽しんだりします。
でも他の人と一緒となると気を遣ってしまい、スケジュールをたてないと心配です。
今回のハイキングでは、電車もバスも1、2時間に1本の運行。食事処を調べても情報が得られず。
こんな所にまだお互いを知らない二人が行ってケンカにならないか心配でした。
2両のローカル列車はガラガラと思いきや、座ることが出来ないほど乗客がいます。
みんな行く所は同じ、ハイキングなのでしょうか?
お昼少し前に終点の駅に着き、腹ごしらえをしようと古民家カフェに向かいました。
が、案の定、古民家カフェは営業しておらず。
隣には謝る会社員さん。
「だからGW、紅葉の時期しか営業していないって言ったじゃーん」とは言わず、飲食店がどこにあるかも分からず、昭和40年代のような懐かしい町を歩きました。
会社員さんの感で、あてもなく川を見ながら林道を歩きました。
文句も言わず、自然を楽しみながら笑いながらひたすら歩きました。
そうしたら、出てきたのです。
定食屋さんが!
「わー。すごい!調べもしないのに店が出て来た!」と感動しました(笑)
近くにお寺があるようでお参りしたいと思ったのですが、「先に食べましょう」と促され
定食屋に入りました。
お店には誰もお客がいません。
人気がない店なのか、それともそれだけ人が来ない田舎なのか。。。
とにかく食事にありつけてひと安心です。
私達の後に10人近くのグループが来店。その後、次から来るは来るは、相席になるくらいお客が来ました。
定食屋は昼過ぎに団体客を迎えるようで、少し遅く来店したお客は断られていました。
こんなに飲食店がない町で食事にありつけない、断られた方はとっても困っている様子です。
食事が終わり、お寺参りをしてから溪谷をハイキングしました。
とても美しい景色に清らかな水が流れる川。
とっても気持ち良かったです。
会社員さんは地学がお好きなようで、まるでNHKで放送している番組「ブラタモリ」のようでした(笑)
なんでも計画しないと心配な私に、行き当たりばったりでステキ旅、判断をしてくださる会社員さん。
私一人だったら、古民家カフェが休業となっていた時点で駅に引き返していたと思います。
それに定食屋を見つけた時、お寺参りを先にしていたら、昼過ぎには団体客を迎える準備のため閉店の定食屋。
食事にありつけなくなるところでした。
会社員さんの感の鋭さに感心しました!
今回は山デートでしたので、次は海にドライブデートする予定です。
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